【黄金色に輝く金玉ついに!】愛媛 香川 四国中央市 新居浜 西条 自然薬 漢方薬 漢方 生理痛 更年期 ストレス 自律神経 HSP
2023年11月15日
長男(現在四十一歳) が生まれた時から取り 扱っている漢方薬があ ります。
命を養う名薬 「牛黄清心元」 (ごおうせいしんげん)。
当時でも一丸が 3000円する 高価な薬でした。 (因みに今は49 50円!)
漢方の本場韓国の製薬会社が 製造し、それを日本製薬工業という会社が輸 入し、それを限られた漢方 薬局で販売し ていました。
その当時まだ20代後 半の若造だった私は、 本格的に漢方を学び始 めてまもない頃でし た。
ご縁があって「牛黄清心元」を研究する会で ある「清心会」に入会 することができたのでした。
海千山千の漢方 薬使いの先生たちの中 に入って、毎回ウキウキ・ワクワク・ドキドキの日々を過ごしていました。
あの頃は、ドラッグストアなどは数える程し かなくて、街の中には 何件もの「薬屋さん」が元気でした。
(個性的な薬屋が多かった) 清心会は全国組織なので、全国から経験豊かな講師の先生をお招きすることができました。
ある年、全国的に有名 な漢方使いの先生と同じテーブルになった時、 若造の私が珍しかったみたいで声をかけてく れました。
「あのね・・・鈴木君、 君はまだ若くて元気だから、この清心元を飲 んでもその効果にちっ とも実感がわかないと思うが、
私のような年 (60歳すぎ)になり、 持病があるとね、清心 元の有難さが本当によくわかる。
私は心臓に 病を抱えているから余 計によくわかるんだよ。
君も本気でこの清心元 のことを知りたかったら、まずは自分のお父 さんやお母さん、おじいちゃん、お婆ちゃん などに飲んでもらってその効果を体験するといい。
まず身内で試してみることだよ。するとこの薬の使い方が自 然にわかってくる。
いくら講演を聴いたり 本を読んだりしてもわからんよ!漢方とはす べて、実践で失敗した り成功したりしながら 学んでいくしかない、 経験医学なんだよ。
何人、何十人、何百人の人 に飲んでもらって、その人 たちに教えてもらうしかな い。
本には書いていないことの方が多いからね。君は まだ若いから、これからが 楽しみだね。いっぱい学んでください。」
そんな話をしてくれた先生も、もういません。
28歳の私が69歳になっ たのですから。
その後、私はその先生の言 葉に従って、 次男の健の喘息、 母の狭心症、がん、 父の心臓病、 祖父の高血圧、心臓病、 祖母の低血圧、脾虚 に使ってみて、その量、使 い方を実践でも身につけました。
清心元の私の最初の先生は、 この五人だと思います。
ところで、先月、中四国合 同清心会が倉敷のホテルで 開催されました。
私にとっ ては4年ぶりの実講演会へ の参加でした。
そして今回の清心会は、今 までは韓国からの直輸入 だった牛黄清心元が、 10数年の研究開発の結果、初めての「国産・ 牛黄清心元」として新発売される記念すべき大会 でした。
ところで、先月、中四国合同清心会が倉敷のホテルで 開催されました。
私にとっ ては4年ぶりの実講演会へ の参加でした。
そして今回の清心会は、今までは韓国からの直輸入 だった牛黄清心元が、 10数年の研究開発の 結果、初めての「国産・ 牛黄清心元」として新 発売される記念すべき大会 でした。
国産・牛黄 清心元は、 今までの旧 清心元一丸 を4つに 分けて小さな4丸にし ひとつひと つ金箔に包 んでいて、とても使い やすくなりました。
生薬もより厳選に厳選を重ねて選別した物を使っているそうで、香りもとてもよ くて新鮮さを感じます。
「高貴薬中の高貴薬をめざして作りました」との社長の 熱い話でした。
価格は、生薬それぞれが高 騰する中でも企業努力によって28%アッ プにとどめることができた そうです。
よくここまで抑えられたね・・・との皆んなの声でした。
多分、この記事をお読みい ただいている頃は、当店にも入荷していると思いますが、しばらくは出荷できる 数量が限定されるようです。
(製造が追いつかない状況) ご愛用者の皆様には大変 お待たせいたしました。
準備してお待ちしております。
イチ愛用者の ヒロシでした
【「運」に助けられた両親と私】愛媛 香川 四国中央市 新居浜 西条 自然薬 漢方薬 漢方 風邪 感染症 ストレス 自律神経 敬老
2023年10月5日
明け方の涼しさが心地よい時期になりましたね。
夏の疲れが吹き出る頃ですが皆様おかわりございませんか?
我が家の孫たちは 次々に熱を出して います。(夏カゼ) でも翌日には回復 して遊びに大忙しのようです。子供は回復力が強い!
私事で恐縮ですが、私の両親(共に九十三歳)もついに今年の四月にサービス付き高齢者住宅に揃って入居しました。
それもなんと夫婦部屋!それぞれは個室なんですが中でドア一枚で繋がっています。
両親はいつもそのドアを開けっ放しにしていて、老夫婦仲良く過ごしているようです。
それまでは、私の薬局から徒歩二〇分、車なら五分の生家で、九十二歳まで二人で暮らしていました。
それが、 母の持病 の腰痛が 急速に悪化、 身動きが取 れなくなってしまいました。
しばらく私と妹と妻の三人でいろいろ 手助けをしていたのですが、限界が来ました。
両親を含め皆で話し合い、急遽、施設を探すことに。
ところがなかなか希望の所が空いていません。
諦めかけていた時、妻の友人が「夫婦部屋が空くみたいよ」との話を持って来てくれました。
友人のお母様の入っている所でした。 友人にいろいろ教えてもらい、その日のうちに訪問して見学、条件にぴったりな所だったので契約完了。
後で知ったのですが、夫婦部屋はどの施設でも数がとても少ないので、タイミングが合わなければまずは入れないそうなのです。
まさに「運」に恵まれました。
父と母は病気のことでも強運の持ち主でした共に八十七歳の時、母に新たに病気が見つかりました。
年齢やそれまでの病気のこともあり、手術するかどうか大学病院や他の大きな病院でセカンドオピニオンをとったりして悩んだのですが、結局は手術せずに特殊な治療法にて治療し成功。
今も元気に過ごしています。
父も全く同時期(しかも母の入院の付き添いで私たちは兵庫県にいた日!)に、心筋梗塞を発症。数週間後、十時間の心臓のバイパス手術を受けました。
高齢にも関わらず、全身麻酔の影響もなく元気に復活して今も元気に歩いています。
この老夫婦、仲がいいのか何なのか、ナント同時に発症。ひとりは新居浜の病院、ひとりは兵庫県の病院に入院という状況になりました。
私たちは仕事をしながらも、文字通り西へ東へと、とても大変でした。
あの頃を振り返ってみると「ほんまによくやったなあ」 と自分と妻を褒めてやりたくなります。
私の陳旧性心筋梗塞 (急性期を過ぎた心筋梗塞。痛みがなく知らないうちに心筋梗塞になっていた場合もある)の場合も全く同じです。
健が「親父、今まで全然検診して来なかったのだから、この無料健診券で一度くらい行って来たら!」 と強く強く勧めてくれなかったら、病気を見逃していました。
ほんのちょっとした決断!あの時、素直に行ったから、今があります。
まさに「運」に恵まれたのでしょうね!
宝くじに当たるとか、競輪、競馬などで大穴当てるなんてそんな運ではなく、皆様にも良い運気が訪れますように!
子供の頃から くじ運の全くない ヒロシでした。
【ALWAYS三丁目の夕日】愛媛 香川 四国中央市 新居浜 西条 自然薬 漢方薬 漢方 映画 昭和 レトロ
2023年9月1日
暑い日が続いておりますが皆様お変わりありませんか?
鈴木薬局にはいろ んなメーカーさん が来られますが、 この頃は値上げの 話ばかりです。 (気が滅入ります)
バブルが弾けて 以降、三〇年もず っとデフレ経済の 中にいた日本もついに今インフレ経済に変化しつつあります。(現在進行形)
健にインフレの話をすると全然ピンと来ていません。
物心ついてからの三〇年間、ずっとデフレの中で生活していたのですから実感が湧かないのも無理はありません。
さてさて、こんな話はさておいて・・・
今、昭和レトロが密かに再注目されているのをご存知ですか?
車、家電、レコード、プレーヤー、おもちゃ、アニメ、映画、喫茶店、食べ物(スイーツ)、お菓子、などなどあげればきりがありません。
昭和の時代のものはエネルギーにあふれているような気がします。
そして個性的です。
若者はそのエネルギーに魅せられるのかもしれません。
そんな古き良き昭和の時代を上手に表現した映画があります。
今回は、その映画を少しご紹介したいと思います。 「ALWAYS 三丁目の夕日」 (これは西岸良平の漫画が原作です)
昭和の希望に満ちた時代を知りたければこの映画を観なさいと言わ れるくらい良くできた作品です。
昭和三十年代の東京下町の庶民の日常生活を描いていて、映画に出てくるもの全てが、当時の実物を使用しているそうです。
それを見るだけでも懐かしさが込み上げて来ます。
お話は鈴木オートという小さな自動車修理工場の家族を中心に、当時の下町の人間模様を描いた他愛のないストーリーです。
それが私の子供の頃とダブって見えてなんとも心にジーンとくるのです。
初めてこの映画を観に行った時、周りを見回して思わずにんまりしてしまいました。
だって映画館の観客は昔の子供達ばかりなんですから。ポップコーン片手にコカコーラを飲んでいます。
そして、みんな感じることは同じなのか時折、大笑いしたり鼻水をすする音がしたりして・・・。
あの頃(私が小学一年生)、我が鈴木家には初めて白黒テレビが家に来ました。
夜になると近所の人たちや友人がお菓子を持ってテレビを観に来ました。
この映画の中の人たちのように、昭和三十年代の近所付き合いは、まるで家族のようで人と人との距離感はとても近かったと思います。
「煩わしいけど独りじゃない」
「みんな平等に貧しかったけど心は今よりも豊かだった」
最近、年齢を重ねるにつれて思うことがあります。
「物があふれ物質的に豊かになること、便利になることが、本当に幸せなことなのだろうか?」と。
私が小学一年生の頃、近所の川で遊んでいてガラス瓶を踏みつけて足の裏をザックリと切ってしまったことがあります。
出血に恐ろしくなり大泣きしていたら、たまたま通りかかった見知らぬ若いお姉さんが、ハンカチを出して応急手当てをしてくれて、おんぶして家まで連れて帰ってくれました。
あの頃はみんな親切で人と人が信頼感のようなもので繋がれていたように思います。
こんな出来事が映画の中にはたくさん出て来て、ほんわかと「人っていいなあ・・・」と優しい気持ちになれる素敵な映画です。
心が疲れ、何か寒々しいことに出会った時には一度、観てみてください。
じんわりと心の芯から温まって来ますよ。
昭和レトロなヒロシでした。