健康コラム COLUMN

【糖尿病とミネラル補給】愛媛 四国中央市 自然薬 漢方

2013年7月2日

糖尿病はなどの大切な栄養素が尿中に以上に多く排出されるです。

 

そうなんです。

 

糖などの大切な栄養素が尿中に多く出てるんです。

例えば、亜鉛・セレン・クロムのような血糖コントロール・不眠・ストレスと直接的に関係のあるミネラルまでもが身体から出やすくなっています!!

それにカロリー制限で食事の量が減ってくると更にミネラル・ビタミン不足になります。

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これらのミネラルは血糖をコントロールするのにとっても大切なんです。

 

血糖が下がる図式はこんな感じ♪

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※ワタナベオイスター研究所 健康文化〜糖尿病〜より

 

まず亜鉛。

亜鉛の働きは

膵臓で血糖を下げるインスリンを作る事!

しっかり働ける大人になるまで育てる事!

必要な時まで蓄える事!

 

この3つが大きな働きです。

だから亜鉛が足りないと…

インスリンの作られる量は減り

力の弱いまま出動して

必要な時には無い。。。

 

こんな状態になってしまいます。これでは血糖値は上がってしまいます。

 

 

 

次はセレン。

セレンはインスリンが膵臓から放出されて、血液に出動した時に、

「おーい!インスリンが出てるよー!細胞くん!血管から糖を取り込んでよー!!」

って指令を出す係。

 

だから、セレンが働いてくれないと、

膵臓からいくら沢山インスリンが出ても、指示を出してくれないから取り込みはちょっとしかしてくれません。

指示を出すリーダーがいないから、ダラダラ糖を細胞の中に取り込む感じです。

 

それに細胞の中に取り込まれた糖をエネルギーに変えて身体を動かしてくれる働きもあります。

 

 

 

最後はクロム。

糖尿病と診断された方なら一度はお医者さんから言われる言葉。

「痩せなさい!」

なんで体重を落とした方がいいのか!?

ここにクロムが働いてくれています。

 

体重が増えてしまうと「肥満細胞」が大きくなるってしまいます。

「肥満細胞」は大きくなると「TNFα」と言う物質を血管内に出すようになります。

このTNFα、何をするかって言うと、

血糖を下げる為にインスリンが血液の中に放出されて、一生懸命血糖を下げようとしてくれます。

ところが!!

 

悪者TNFα!!!!

 

こいつがインスリンが一生懸命働いているのを邪魔するんです。

 

ここでクロムの出番です!

正義のクロムは悪者TNFαが邪魔をしようとすると…

「待てぃ!」

と邪魔を出来なくしてくれて、インスリンがしっかり働けるようになります。

 

だからクロムが無いと、

TNFαはやりたい放題です!!インスリンを出しても出しても邪魔をされて働けません。

って事は血糖値は上がりっ放し。

これはヤバい!とまた膵臓は頑張ってインスリンを出します。

 

これを続けて行くと膵臓も疲れ果ててしまってインスリンを出せなくなってしまいます。

膵臓疲労です。。。

 

 

亜鉛・セレン・クロムがいかに血糖コントロールにも大切かと言う事ですね!

 

でも、最初に戻りますが、

糖尿病の方はこの亜鉛・セレン・クロムが、尿中に出る事で、食べる量が減る事で、(健常者でも不足)

不足傾向にあります。なので更に血糖コントロールが出来にくくなります。

 

だから積極的な栄養療法が大切になってきますね☆

この3つが豊富に含まれている食材が牡蠣です。

穀類・ナッツ類・小魚類・にもミネラルは豊富に含まれていますが、牡蠣はずば抜けています。

普段の生活でミネラル・ビタミンを豊富に摂るというのはなかなか難しい。。。

それを補ってくれるのが活性型ワタナベオイスターです!!

1粒に牡蠣が6〜8個の栄養素が含まれます。

亜鉛・セレン・クロムをとても沢山含んでいます!!

 

 

糖尿病の食事療法のポイントは?

1・適切なエネルギー量を摂る

2・栄養をバランス良くとる

3・ミネラル、ビタミンを豊富に摂取する

4・糖質、脂質を減らす

5・3食とり、間食をさける

6・夕食後すぐに寝ない

※NHK今日の健康より

 

やっぱり基本は食事療法であり栄養療法ですね☆

【糖尿病の話 part,1】愛媛 四国中央市 自然薬 漢方 ミネラル

2013年7月1日

むか〜しむか〜しの、とある日に、エジプトの王様は散歩に行っておられました。

 

しかし、どうしてもおしっこがしたくなったので、

野外で小便を…

(まぁ立ちションってヤツですね♪)

したそうです。

 

すると周りに居た動物達が、王様のおしっこを舐めに来るではありませんか!!!

 

「さすが!王様!!!」

 

周りの家来達もこれには驚き!

 

「王様はおしっこまで普通の人とは違うんだ!!!!」

 

より一層王様への忠誠心が上がりましたとさ。

 

 

っと言うお話があります。

 

なんで王様のおしっこに動物達が寄ってきたのか?

 

それは、王様のおしっこが美味しかったんですね♪

王様のおしっこには糖分・栄養がたっぷり出ているので動物達が寄って来たんですね。

その後、王様が見る見る痩せていってしまい、お医者さんが調べた所ある病気が分かったそうです。

 

それが「糖尿病」です。

 

 

そう。

尿病は糖などの大切な栄養素が尿中に以上に多く排出されるです。

 

今や糖尿病とその予備軍の方を合わせると約2210万人いると言われています。

糖尿病の怖い所は、血液の中の糖分が多い事で、血管の壁が傷つき、

 

糖尿病神経症・網膜症・腎症の三大合併症をおこしやすくなる事です。

 

糖尿の方は最初は自覚症状が無いんですが、進行していくと…

眠れない、夜間尿、喉が乾く、手足のしびれ、傷が治りにくい、視力が落ちる、むくみ、腎機能が落ちる、人工透析。

となってしまいます。

 

ボクが調剤薬局に勤めている時も自覚症状を訴える患者さんが結構沢山おられました。

 

血糖コントロールも大前提必要ですが、血管を傷つけずに合併症を起こさないようにする事がとっても大切です!

 

そこで今回は、

血糖コントロールのキーポイントはミネラル!!

合併症の本当の原因は!!?

 

と言う事を綴って行きたいと思います♪

【陰陽五行「夏」】東洋医学 漢方 マクロビオティック

2013年6月3日

今日は漢方的な考え方で、

「夏」について書いてみたいと思います。

 

暑い日が続きますね~。

 

人間の身体は「春夏秋冬」季節によって強い臓器、弱い臓器があります。

 

外の気温が暑くなってくる夏に弱い臓器は?

 

身体の中でも暑~い臓器…

「心臓」です。

心臓は1分間に約5リットルの血液を全身に送ってくれています。

ペットボトル2本分です☆

そりゃあ熱も持ちます。

 

その熱が身体の中にこもって発散できず「心」に負担がかかりやすくなります。

 

 

但し、ここで言う「心」は臓器としての「心臓」だけではなくて、

東洋医学的に「心」は心臓の働き、脳神経系をあらわします。

 

「心」なのに脳・神経と関係?と思われるかもしれません。

 

好きな人を前にすると心臓がドキドキしたり、人前に出ると緊張して心臓が波打ったりするように、

「こころ」と「心」は大きく関係しているんです。

 

 

「心」が弱まると血液の巡りが悪くなり、血液が滞ります。

 

するとどうなるか?

 

手足は冷たいのに頭はのぼせるというような「冷えのぼせ」状態になります。

 

 

それに熱が身体の外に発散できずに、

 

熱中症・動機・立ちくらみ・不整脈・狭心症・高血圧・口内炎・ふらつき・不眠・多夢・金縛り・水分がやたら欲しくなる、尿が濃くなるなど、

の症状が出てきます。

すべて身体の中に熱がこもった状態です。

 

車で言うとオーバーヒート状態ですね。

 

なので「心」の熱を冷ましてあげる事が大切になります。

 

オススメの食材は…

 

赤い食材と苦みのある食材です☆

 

例えば…

 

赤い食材:人参・トマト・梅酢・八丁味噌・梅干し・クランベリー・番茶

苦みのある食べ物:ゴーヤ・ウコン・よもぎ・春菊・大根の葉・人参の葉

 

 

です。これらが心熱を冷まして身体をクールダウンしてくれます。

 

 

じゃあ逆に「心」に負担のかかる食事は?

 

「火」のエネルギーがふんだんに入った食べ物。

 

例えば…

焼き肉、焼き鳥、焼き魚、卵焼き、ハンバーグなどです。

 

脂が多くて火を多く使うものは特に注意ですね!

 

これで血液がドロドロになり、ドロドロの血液を全身に送ろうとしたら心臓もいつもよりも負担がかかりますからね。

 

それに血液がドロドロになる→酸化する→細胞の老化も起こってしまいます。

 

 

基本的には旬の野菜を中心に食事をする事がオススメです。

 

人間も自然の中の生き物。

自然に沿った生活・食事をする事が身体の元気を保つ秘訣なんですね~