健康コラム COLUMN

【糖尿病の話 part,1】愛媛 四国中央市 自然薬 漢方 ミネラル

2013年7月1日

むか〜しむか〜しの、とある日に、エジプトの王様は散歩に行っておられました。

 

しかし、どうしてもおしっこがしたくなったので、

野外で小便を…

(まぁ立ちションってヤツですね♪)

したそうです。

 

すると周りに居た動物達が、王様のおしっこを舐めに来るではありませんか!!!

 

「さすが!王様!!!」

 

周りの家来達もこれには驚き!

 

「王様はおしっこまで普通の人とは違うんだ!!!!」

 

より一層王様への忠誠心が上がりましたとさ。

 

 

っと言うお話があります。

 

なんで王様のおしっこに動物達が寄ってきたのか?

 

それは、王様のおしっこが美味しかったんですね♪

王様のおしっこには糖分・栄養がたっぷり出ているので動物達が寄って来たんですね。

その後、王様が見る見る痩せていってしまい、お医者さんが調べた所ある病気が分かったそうです。

 

それが「糖尿病」です。

 

 

そう。

尿病は糖などの大切な栄養素が尿中に以上に多く排出されるです。

 

今や糖尿病とその予備軍の方を合わせると約2210万人いると言われています。

糖尿病の怖い所は、血液の中の糖分が多い事で、血管の壁が傷つき、

 

糖尿病神経症・網膜症・腎症の三大合併症をおこしやすくなる事です。

 

糖尿の方は最初は自覚症状が無いんですが、進行していくと…

眠れない、夜間尿、喉が乾く、手足のしびれ、傷が治りにくい、視力が落ちる、むくみ、腎機能が落ちる、人工透析。

となってしまいます。

 

ボクが調剤薬局に勤めている時も自覚症状を訴える患者さんが結構沢山おられました。

 

血糖コントロールも大前提必要ですが、血管を傷つけずに合併症を起こさないようにする事がとっても大切です!

 

そこで今回は、

血糖コントロールのキーポイントはミネラル!!

合併症の本当の原因は!!?

 

と言う事を綴って行きたいと思います♪

【陰陽五行「夏」】東洋医学 漢方 マクロビオティック

2013年6月3日

今日は漢方的な考え方で、

「夏」について書いてみたいと思います。

 

暑い日が続きますね~。

 

人間の身体は「春夏秋冬」季節によって強い臓器、弱い臓器があります。

 

外の気温が暑くなってくる夏に弱い臓器は?

 

身体の中でも暑~い臓器…

「心臓」です。

心臓は1分間に約5リットルの血液を全身に送ってくれています。

ペットボトル2本分です☆

そりゃあ熱も持ちます。

 

その熱が身体の中にこもって発散できず「心」に負担がかかりやすくなります。

 

 

但し、ここで言う「心」は臓器としての「心臓」だけではなくて、

東洋医学的に「心」は心臓の働き、脳神経系をあらわします。

 

「心」なのに脳・神経と関係?と思われるかもしれません。

 

好きな人を前にすると心臓がドキドキしたり、人前に出ると緊張して心臓が波打ったりするように、

「こころ」と「心」は大きく関係しているんです。

 

 

「心」が弱まると血液の巡りが悪くなり、血液が滞ります。

 

するとどうなるか?

 

手足は冷たいのに頭はのぼせるというような「冷えのぼせ」状態になります。

 

 

それに熱が身体の外に発散できずに、

 

熱中症・動機・立ちくらみ・不整脈・狭心症・高血圧・口内炎・ふらつき・不眠・多夢・金縛り・水分がやたら欲しくなる、尿が濃くなるなど、

の症状が出てきます。

すべて身体の中に熱がこもった状態です。

 

車で言うとオーバーヒート状態ですね。

 

なので「心」の熱を冷ましてあげる事が大切になります。

 

オススメの食材は…

 

赤い食材と苦みのある食材です☆

 

例えば…

 

赤い食材:人参・トマト・梅酢・八丁味噌・梅干し・クランベリー・番茶

苦みのある食べ物:ゴーヤ・ウコン・よもぎ・春菊・大根の葉・人参の葉

 

 

です。これらが心熱を冷まして身体をクールダウンしてくれます。

 

 

じゃあ逆に「心」に負担のかかる食事は?

 

「火」のエネルギーがふんだんに入った食べ物。

 

例えば…

焼き肉、焼き鳥、焼き魚、卵焼き、ハンバーグなどです。

 

脂が多くて火を多く使うものは特に注意ですね!

 

これで血液がドロドロになり、ドロドロの血液を全身に送ろうとしたら心臓もいつもよりも負担がかかりますからね。

 

それに血液がドロドロになる→酸化する→細胞の老化も起こってしまいます。

 

 

基本的には旬の野菜を中心に食事をする事がオススメです。

 

人間も自然の中の生き物。

自然に沿った生活・食事をする事が身体の元気を保つ秘訣なんですね~

【土から離れては生きていけない】マクロビオティック 一物全体

2013年6月1日

今から27年前の名作映画の中の一文。

 

土に根をおろし

風と共に生きよう

 

種と共に冬を超え

鳥と共に春を唄おう

 

どんなに恐ろしい武器を持っても

たくさんのかわいそうなロボットを操っても

土から離れては生きられないのよ

 

さあ、何のセリフかわかりますか?

 

これは「天空の城ラピュタ」の主人公シータのセリフです。

image

ボクはこの一文がとっても大切な事を言ってるな~っていつも思うんですけど、

 

どれだけ経済が成長して、物質が豊かになって、化学が進歩しても、

人間は絶対に自然から離れて生きる事は出来ないと思います。

 

やっぱり太陽の光からエネルギーをもらって、

土の中の微量栄養素、微生物、発酵、色んなものが力を合わせて植物が育って、

それを食べて虫とか動物とかが育って、

その生き物が死んでしまって土に還って、

その身体がまた栄養となって土の力になって……

 

っていう繰り返しで、

何億年と繰り返されたこのサイクルは地球の宝だと思うんです!!

その中に科学的にはまだまだ見つかってないような栄養だったりが身体に取り込まれて、

生き物が元気でいれると思うんですよね。

 

 

ビタミンとかミネラルとか、まだまだ全然発見されてないものいっっっぱいあると思いますしね☆

ビタミンAとかBとかCとかって現時点で見つかってる栄養なだけで、

現に2003年にビタミンの新種、ビタミンPPQが発見されたばっかりですから☆

 

これからまだまだ見つかるんじゃないかな…

 

 

そういう意味でも前回書いた一物全体食で、

栄養素の何と何と何がどれくらい入っているとかそういう問題じゃなくて、

生きているままの「いのち」をいただく事で、

生きているという事は栄養素はしっかり入ってるんだから、それを食べる自分たちも生かさせてもらっている感じだと思います!!

 

 

最近、LEDで野菜を育てて安定的に収穫できて、価格も安くできる!ってニュースになってますけど、ボクは「ん~?」って感じです。

やっぱり自然の中で育まれる「いのち」があると思いますし!

 

 

これから先地球で生きていく次の世代の子供達とか、数代先の子供にどういう形で地球を渡せるか!?

インディアンみたいに7代先の子供の事を考えていきたいですね~☆