【「病は氣から」の本当の意味】愛媛 香川 四国中央市 新居浜 西条 自然薬 漢方薬 漢方 うつ パニック 梅雨 ストレス 自律神経 気力
2024年7月18日
梅雨ですね。
「なんでこんなに体がしんどいんやろか?」
「持病の腰痛が悪化して接骨院に通ってます」とか体調を崩す方が多くなるのもこの梅雨時です。
おかわりございませんか?「お天気」と「お元気」はとても関係がありますよ。
どうぞお気を付けくださいね。
さてさて今回は再び「氣の話」をしてみたいと思います。
私は四十七年間、氣の病(自律神経失調症・神経症・心身症・パニック障害・うつ症状など)の方たちとお会いしてきました。
そして気が付いたことがあります。
「氣を病む人たちには共通点がある」と。
それは
「この人たちは、必要以上にいろいろな事に【氣を遣いすぎている】ということです。
その結果、
【氣が枯渇している】氣疲れしているわけですね。
年配の方ならよくご存知だと思いますが、
私たちは日常的に
【氣を遣ったり】
【氣を配ったり】
【氣をもんだり】
しますね。
そして氣を遣い過ぎるととても疲れることも知っています。
だから氣を遣い過ぎてストレスがかかり過ぎると、骨休め・氣休めをして氣を抜いてきました。しかし、それでも回復しない場合もよくあります。
人はだれでも
【氣は遣うと減り】ます。
さらに遣うと
【氣は枯渇し】それでも遣うと、
【氣を病んで】しまいます。
【病気】の始まりです。
病気は【氣を病む】ことから始まります。
これが、「病は氣から」と言われる本当の意味です。
【氣】とは脳の中で作られるエネルギーのことです。
なので、氣を病んだ人は脳のエネルギーが不足した状態になっているということです。
ですからまずは、早く脳のエネルギーを補わなくてはいけません。
こんな時、私と息子はワタナベオイスターを使います。それは、脳に良質の栄養素を与えることができ【氣というエネルギーを効率よく作る】ことができるからです。
今までにいろいろな薬を使ってきましたが、ワタナベオイスターが一番、手応えがありました。
オイスターを飲み始めたお客さん達はみんな笑顔になっていくのです。
氣を作り、氣を巡らせると元気になります。
ワタナベオイスターは 『氣を作る最高の脳の栄養剤』であり、気つけ薬は、『氣を巡らせる最高の漢方薬』だと思います。
今、日本にしかない気つけ薬が再注目されています。
【氣を作り】【氣を巡らせる】ことが、ご機嫌に毎日を過ごす秘訣です。
どうぞご機嫌な毎日でありますように!
ちなみに
気つけ薬の代表は
*牛黄清心元
*敬震丹
*感応丸氣
です。
日々ご機嫌なヒロシでした。
【働かない働きアリには意味がある】愛媛 香川 四国中央市 新居浜 西条 自然薬 漢方薬 漢方 ストレス 自律神経 うつ
2024年6月20日
カエルの声に初夏を感じますね。暑くなりましたが夏風邪、ひいてませんか?寝冷えにご用心なさって下さいね。
さて今日は日本人には勤勉の代名詞とされる働きアリのお話をしたいと思います。
「アリとキリギリス」のお話のように勤勉によく働くアリは日本人が好きな昆虫のひとつかもしれません。
でも、アリのコロニーをよく観察してみるとその集団の中には、働かないアリが必ず居る・・・という事をご存知の方も多いでしょう。
①よく働くアリが2割
②普通に働くアリが6割
③怠け者で働かないアリが2割
と、こんな割合でアリの共同体は保たれていてこの「働かないアリ」が2割居ることで、このコロニーの寿命は延びるのだそうです。
えっ?意外ですね!
どうして?
全員でよく働いた方が効率がいいのに・・・
と思いますが。
どういうことかというと、全員が働きアリでエサを求めて巣を出てしまうと巣は空っぽになります。そんな時に不測の事態(よくあること!)が起きたら大変なことになります。
例えば、何かの理由で巣が壊れたら誰かが応急措置をしないといけませんし、卵を清潔に保つために舐めてキレイにしなければいけません。
そうしないと卵はカビで死ぬそうです。
そんな時に、働きに行かず巣の中でゴロゴロしているように見えていた働かない働きアリ(全体の2割)が、急遽、応急措置をしたり卵の世話をし始めるそうです。
また働きアリは筋肉労働が中心ですので、過労で働けなくなるアリが多数出ます。
そんな時には「働かない働きアリ」が急遽、筋肉労働を始めます。
実は彼女(!)たちは過酷な労働に対しての余剰要員として体力を温存しているのです。ゴロゴロと静養して。
実によくできたシステムですよね!
そこで昆虫学者がおもしろい実験をしました。
働かないアリたちばかりを集めて集団を作ると、同じように
①よく働くアリ2割
②普通に働くアリ6割
③働かないアリ2割
になりました。
今度は「よく働くアリ」達ばかりを集めて集団を作りました。すると結果は同じようになり、あれほどよく働いていた働きの中の2割が働かないアリになりました。
自然界、特に集団で暮らしているアリのコロニーの中には働かない働きアリが必ず2割いて、この働かない働きアリ達がいることで、コロニー全体のアリの寿命が延びることがわかりました。
この「働きアリの法則」は人間社会にも当てはまる点が多いそうです。
興味のある方は検索してみてください。おもしろいですよ。
人間社会でも、いろんな個性の人たちがいてこそゆとりがあって幸せで長生きできる社会になるのかもしれません。
最近では働かないアリに仲間入りのヒロシでした。
【「徳」と「得」】愛媛 香川 四国中央市 新居浜 西条 自然薬 漢方薬 漢方 生理痛 更年期 ストレス 自律神経 HSP
2024年5月20日
ある有名なアナウンサーのこんな記事が新聞に紹介されていました。
私の母は、三人の子供たちに「徳」ということについてよく話したものだった。
「いいかね。人間の一生には前半と後半があって前半の運命は親の徳によって決まるらしいよ。
つまり私たち親が良い行いをして徳を積めば、お前たちは幸せな前半を送ることができるわけだ。
しかし、後半までは親の徳も及ばない。
人生の後半はお前たち本人一人ひとりが、いかに徳を積むかにかかっているんだよ。
お前たちが徳を積めば、自分が幸せになるだけでなく、次の世代の子供の前半もよくなるのさ。」
この母の話も小さい頃はいい加減に聞き流していたが、今までの私の人生が幸運にも恵まれ無事に暮らせたのは、さては親のおかげだったのかと最近になって気がつき始めたのだ。
そして今、後半の真っ只中にある自分を考える時、この「徳」とは品性を向上させるために習得するべきもので正しい行いを積み、他人を助け、自らの品格を高めることである。
今の自分を正直に反省してみるとどうもパフォーマンス時代を反省してか「目立とう」意識がどこかにあって、自分をたく みに演出し内容以上の表現で利益を得ようとする傾向が強いように思える。
「徳」ではなく「得」をしようとしているのだ。
これではとても品格を高めているとは言えず恥ずかしい。
自分の人生の後半はもはや親が面倒を見てくれない。自力あるのみである。人生を全うするためにも、また、後を継ぐ子供達の前半の幸せのためにも人目のつかないところで徳を積む心が必要なのだと今、真剣に考えている。誰も見ていないと思っても神様は必ずどこかでじっとご覧になっている。
だから怖い。
「つつしみ」とか「怖(おそ)れ」がなおざりにされる世の中では、本当の徳はなかなか積めないのではなかろうか。
(元NHKアナウンサー山川静夫)
この記事を読んだ時、最初に「徳」という字が目に飛び込んできました。
今では、普段の生活ではあまり使わない字です。
逆に「得」という字の方がよく使われていると思います。
「損」と「得」言えば、私の頭には今、裏金問題で世間を騒がせている政治家たちの顔がうかんできます。
この政治家たちは全員、自分の得になることばかりを考えています。
逆に言えば、自分の損得でしか動かないのが政治家であるとしか思えません。
私たちが小学生の頃、学校の中庭には二宮金次郎(二宮尊徳)の銅像が立っていました。子供の頃には「この人のように時間を惜しんで勉強しなさい。本を読みなさい。」
と教えられたと思うのですが、大人になって、もう一度二宮尊徳を学んでみると、この人ほど「徳」に生きた人はいないと思うのです。
人の上に立つ人間ほど、もう一度二宮尊徳さんを思い出してほしいと思います。
損得じゃなく尊徳を。
ヒロシでした