【異業種からの学び】愛媛 香川 四国中央市 新居浜 西条 自然薬 漢方薬 漢方 更年期 ストレス 自律神経
2024年10月30日
お盆過ぎの日曜日に、一年ぶりくらいに綾川イオンに夫婦で買い物に出かけました。
ちょっぴり時間の余裕ができ、また心にもゆとりができた日曜日でした。
まず、以前からのお気に入りの店「倉式珈琲店」で昼食を食べ、サイホンで淹れたホットコーヒーを楽しみながら本を飽きるまで読む、ゆったりとした 時間が 過ぎてゆきます。
そしてウインドウショッピングを楽しんでいるとある眼鏡屋さんに足が止まります。
そういえば、今かけている眼鏡も十年以上になるかなぁ・・・レンズもだいぶ傷んだしなぁ・・・
と思いながら店内へ。
二人でいろいろと手に取りながらの数十分。
ちょっと気に入った眼鏡に出くわしました。
「いいなぁ、コレ!」
「いいんじゃない、ソレ!」
と言い合っていると、何気なく一人の店員さん(四十~五十代女性)が
「よくお似合いですよ。よかったらいろいろお手に取ってお試しになってくださいね。」と。
そして自分の名刺に手書きで「九月三〇日まで全フレームレンズ二〇%割引します」と書いて手渡してくれました。
そして「お気に入りのものがありましたら、この価格で販売させていただきますのでよろしくご検討くださいませ。」と。
押しつけがましくもなく店を出やすい雰囲気です買い物を邪魔しません。
私 「これとこれ、どちらがいいと思いますか?」 とふたつの眼鏡をかけてみて、店員さんに質問しました。
店員さん 「お客様にはこちらのほうがお似合いです。」 とハッキリと答えてくれました。
その言い方がとても気に入った私は
「じゃ、これ下さい!そしてレンズもお願いします。」 と即答で購入を決めました。
その様子を横で見ていた家内も、以前から眼鏡が合わなくなっていたのもあって 「私も買いたいので、私に似合うフレームを選んでいただけますか?」 とその店員さんに頼んでいます。
店員 「今、おかけになっているフレームはお客様にはよくお似合いですが、お客様のお顔には少し大きいような気がしますが・・・いかがでしょうか・・・」
家内 「そうなんですよ!私も前々からそう思っていたんですよ。デザインは気に入ってるんですが・・・やっぱりそうですよねっ!」
家内も、もうすっかりこの店員さんを信用しています。
「じゃあ、私の顔に合うフレームを見せていただけますか?」
さっそく店員さんは家内の顔幅を器具で測定して、何種類かのフレームを持ってきてくれました。
「これなんか、すごくおしゃれで、お客様にはお似合いかと思いますが・・・」
と、とても素敵な色のフレームを持ってきてくれました
その後のやり取りの中で、私たち二人はこの店員さんの出す純朴な「氣」にひきつけられました。
人の好さそうなホントに素朴な感じの方なんです。
できるセールスレディって感じではないのだけれど、でもとても頼れる専門家という感じ。
そして、 二人とも 十年以上、 眼鏡屋さ んで目の 検査をし ていなかったのですが、最近の検査機器のすごさに驚きました。
さらに、それを使って調べてくれているときの言葉のわかりやすさ、丁寧さ、声の掛け方なども勉強になりました。
帰りの車の中で口を揃えて 「今日はいい買い物ができて良かったなあ!」と。
物を売る仕事って、お客様からこんな言葉が出るようになりたいものです。
いろいろと勉強になった ひと時でした。
十年ぶりのおニューの 眼鏡で気分上々の ヒロシでした。