【自然は真空を嫌う】愛媛 香川 四国中央市 新居浜 西条 自然薬 漢方薬 漢方 生理痛 更年期 ストレス 自律神経 HSP
2024年12月23日
これはアリストテレスの言葉です。
まぁスゴイ言葉だなぁと思いますよ。
全てにおいてこれは言えることなんだと思います。
「自然」は。と言ってるのが天才な所ですよね。人間関係も、時間も、構造も、全てにおいて言えることなんだと思います。
さすがアリストテレス!ですよ。
紀元前350年とかその辺の人ですよ。
2300年以上前の人の影響がいまだに残ってて、しかもそれが残ってるというね。
古代ギリシャの哲学者、ソクラテスープラトンーアリストテレスの流れを汲む天才。
アリストテレスは、西洋最大の哲学者の一人であり、思考の歴史の中で最も重要な哲学者の一人です。論理学、物理学、生物学、動物学、天文学、形而上学、倫理学、美学、演劇、精神、心理学、言語学、経済学、政治学、修辞学などの多くの分野で功績を残し、「万学の祖」と言われています。
自然は真空を嫌う。
これは、現代人が全員頭を悩まされていることだと思うんですけど、
『便利なものが増えるにつれて忙しくなる罠』ってありません?
便利なものを開発して、手間を減らそう!作業量を減らして自由に使える時間を増やそう!と思って川で洗濯してたのが、洗濯機が出来上がったわけですね。最初は手動でね。昔の車の窓を開けるみたいグルグル回してね。ほんで脱水する時は、ローラーとローラーの間を通してお煎餅みたいにぺったんこにしながら水分を切って出てくる。
そうすることで、洗濯して、絞って、という手間が省けて、いいね!ってなってたんですよね。
そこから、電気でグルグルと回してくれるようになり、脱水もボタンひとつでできるようになり、洗濯機に洗濯物を放り込んでスイッチ入れておいたら、その時間まるまるあくわけでしょ。
それだけでもスゴイことなのに、今度は乾燥機!洗濯が出来上がって乾燥機に入れてスイッチオンすれば、これ乾燥まで終わらせてくれる。干す。という作業と時間が短縮されました。
かと思えば、今度は一回洗濯機の中に放り込んでスイッチを押したら、洗う、脱水、乾燥まで全てワンストップでやってくれるドラム式というのができて、洗濯に関しては、入れる。スイッチを押す、取り出してたたむ。だけになりましたね。
これによって洗濯にかかる時間はまず空きましたね。
こういうことが、掃除機でも、食器洗いでも、お風呂でも、あらゆる家事で起こりましたよね。
家事だけじゃなくて、仕事でもそうですよ。
手紙が、電話になり、ファックス、メール、ライン、チャットとどんどん手軽にコミュニケーションができるようになってポンポン決められる。
パソコンの処理能力だって段違いです。
経理だって昔は全て手書きで書いて、そろばん使って計算して、再度確認の計算をやり直して、やってたのが、ワープロが出てきて、パソコンが出てきて、ワードに手打ちしていけば計算は一発で絶対に間違うことがない完璧なのができる。数式を入れておけばどの計算も入れるだけで完璧にやってくれる。
かと思えば、もはや手打ちすらしなくていいAIが出てきて、めちゃくちゃ時間も作業量も減りました。
こんなもん50年前の人からしたら夢のような話ですよ。
これだけ、時短で全て行えるようになったなら、やることないんじゃない?って思われると思うんです。50年前の人に、この機械化の話をしたら、じゃあ!ついに人間はやることが極端に減って自由な時間が増えて優雅に暮らしてるんだろうね。と答えるでしょう。
ただ、現実は、逆にどんドン忙しくなってると思いませんか?
人間は、便利な道具、機械を開発することで暇を作って落ち着きのある生活。自由な時間を生み出そうと頑張って発明しました。でも!その便利な道具や機械のおかげで、作られた時間を埋めようとしてまた新しい何かを発明し続ける。
客観的に見るとものすごく奇妙なループの中にいるなぁと思うんです。
これもまた、自然が真空を嫌う。
という言葉の中にスッポリと入る出来事だなぁと思ったのでした。
【Instagramでお店の紹介しました】愛媛 香川 四国中央市 新居浜 西条 自然薬 漢方薬 漢方 生理痛 更年期 ストレス 自律神経 HSP
2024年11月27日
最近真面目にInstagramに投稿をしておりまして、
・スタッフ紹介
・店内紹介
の動画を撮影しました♪
よかったらご覧くださいm(_ _)m
【ネガへの切り返しのポイントは接続詞】愛媛 香川 四国中央市 新居浜 西条 自然薬 漢方薬 漢方 生理痛 更年期 ストレス 自律神経 HSP
2024年11月21日
なんとなくですけど、ポジティブな方がいいよね!って言う風潮がありますよね。
このネガティブポジティブの話になった時って、ポジティブ思考になる方法!とか、ポジティブシフト!ポジティブな人と言われる技術、3秒ポジティブ変換、ポジティブ大全、ポジティブの教科書。みたいな、ポジティブになるための本はめちゃくちゃありますよね。
これね逆説的なんですけど、この手の本が沢山ある分野って、その逆が多いから、そのジャンルの本が沢山出るんですよね。
ポジティブになれる!って本が多ければ多いほど、あぁネガティブで悩んでる人が多いんだなぁと思うんですけど、
「気遣い」とかの本もめちゃくちゃ多いんですよね。
なぜかうまくいく気遣い100の週間。
本当の気遣いのコツ。
気遣いの基本。
さりげない気遣い。
選ばれる人の気遣い。
最高の気遣い。
みたいな感じで沢山出てます。
ってことは、気遣いに悩まれてる方が多いんだぁと思いますよね。
これHSP気質の方はね、気遣いすぎてしんどいから逆に「鈍感になる方法」とか「スルースキルを高める方法」とか「放っておく力」とか「反応しない練習」とかが知りたい!みたいな、気遣いをしましょう!と逆の気がついても流せるようになりたい!という逆のニーズが生まれてたりしますけど。
で、本のラインナップを見てると、本当にネガティブからポジティブに持っていきたい!と思われてる方が多いんだろうなぁと思うわけですよ。
でもね、まずスタートですけど、人間は元々はネガティブなんだ!!ってところをベースにぜひ知っておいてもらいたいと思います。
ネガティブじゃダメだ!ポジティブにならないと!って一生懸命やってると、これネガティブな自分を一旦否定して、ダメだ!変えなきゃ!で、ぐわんってポジティブに思考を180度変えようとしちゃってますけど、まず、まず、まずなんですけど、ネガティブにだいぶ守られてきてるよ。ってことですよ。
心配性で、臆病で、神経質で、慎重な側面があるから、これまでなんとか生きてこられたわけじゃないですか。
ネガティブに考える面があって、大丈夫かな?こうだったらどうしよう?あぁだったらどうしよう?きっとこうに違いないから・・・ってネガが顔を出してくれるから慎重にいけるわけなんですよね。
基本的に人間の根底にあるプログラムは「生きろ!」なので自分の生命の危機を脅かされるのがいちばんのアラームなわけですね。
なのでそれを避けるためならどんな手段でも使いますよ。脳も体もね。
ポジティブでいるより、ネガティブでマイナスに考えて臆病に慎重にやった方が生存確率上がりますから。
だから、基本的に人間はネガティブなのね。っていうのが大前提であって、それに対してはあざすっ!って認めた上で、その中でも過度にネガティブになりすぎてることに関して、向き合った方がいいと思うんですね。
で、ネガ発言への切り返しなんですけど、これは自問自答の時もですが、日本語って、最初にくる言葉でその言葉の方向性が決まるでしょ。
うーわ!最悪!ってなったネガが来た!
その時に「だって」って言ったらその後続くのは最悪な理由、最悪の深掘りになりますね。
うーわ最悪「やっぱり」って言ったら思ってたこととの確認、上書きになりますね。
うーわ最悪「でも」って言ったら、最悪だけど、その中でもマシなこと、希望になりますよね。
これ、おもろいもんで、この最初の言葉を投げかけたら脳は自動的にその隙間を埋める言葉を探してきますからね。
ネガティブな発言自体に注目するのも大事ですけど、発言の後の接続詞に意識を向けるとその後の言葉って実は方向性が接続詞だけで決められるのでいいと思います。
ネガに対しては「でも」がおすすめですね。
いきなり相手に投げかけると「え?」ってなりますけど、自分との会話の時にやってみてください。
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